石黒洋菓子研究所は、埼玉県のほぼ中央、四方を川に囲まれた自然豊かな川島町にあります。
京都で修行を積んだ父が営む石黒造園研究事務所の隣に研究室と教室を構えています。
※ 注)店舗は構えておりません。
これまで、家庭科教員として過ごす中で、中学生・高校生と一緒にパウンドケーキやマドレーヌ、季節の果物を使ったパイなどを作ってきました。
そして、焼き立てのお菓子を一口頬張った瞬間、「おいしいね!」「うまいな、これ!」と思わず笑顔でお互いの顔を見合わせる、そんな時間をたくさん経験してきました。
これからも、手作りすることの楽しさや美味しさを、石黒洋菓子研究所に集う皆さんと共有していけたらと考えています。
石黒洋菓子研究所のフランス菓子は、école crème et métier 加藤みどり師と東京代官山イル・プルー・ シュル・ラ・セーヌで学んだ製法で作ります。
素材は、川島町特産品のいちごやいちじく、我が家で採れる梅やあんず、ブルーベリー、さつまいも、柚子、みかんといった四季折々のものを使うことを心がけています。
川島町の農家さんに出向き、仕入れたものや、庭や畑で一つ一つ収穫したものです。
チョコレートやリキュールなどは、東京代官山イル・プルー・ シュル・ラ・セーヌこだわりのフランス産のものを使います。
この度、川島町産のいちごといちじくを使ったパウンドケーキのオンライン販売を開始する運びとなりました。
一つ一つがすべて手作りのため、一度にたくさんは作れませんが、手間と時間を惜しまずに作ります。
どうぞ、よろしくお願いいたします。